東北震災で忘れてはいけないこと

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東北震災で忘れてはいけないこと

東北震災で当時ラジオは訃報ばかりの中

ラジオから優しいバラードが流れてきたとき

津波と火事で廃虚と化した街の中で、初めて心が癒やされたという

どんなに意を尽くした言葉も、その時は苛酷な日々には勝てなかった

その中で、理屈抜きに心に届いたものの一つが歌だったという

「歌は終わった。しかしメロディーは心の中に響き続ける」と米国の作曲家アービン・バーリン

時と共に過去のものになるものが多い中で

震災の中で刻まれた人のいたわり、励まし、1個のおにぎりもまた

いつまでも心に生き続ける

忘れてはならないことは意識の風化である

誰でも被害者になる
いつ災難に合うかはわからない

だからできることは
惜しまないで出していきたい

by かつしか

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